2010年08月15日

ミニ国体

 『スゲーいい芝だなー』第一声がこれ。

盛岡南球技場、今回のミニ国体少年男子の舞台。

当日13日19:00キックオフ予定 モンテ戦NDのピッチより数段ベストな状態。

盛岡恵まれてるなーと思わずにはいられないほど環境が良かった。


さて、この2010ミニ国体メンバーに選出されるにあたり思惑と情報がいろいろと錯綜した。

前年2009宮城開催カメイカップに於いて山形選抜の優勝が当然のごとく今年度本国体出場の期待値をあおった。

今年度は、U-16トレセンマッチの結果をへてトーナメントによる国体出場県の選出となるのだが。山形は、3位でリーグを終えたためにトーナメント一回戦青森戦に絶対勝利しなければならなかった。

リーグにおける青森戦は5-1と圧勝。リーグ戦全体の結果を見ても青森は最下位の6位、傍目の条件はそろっていた。山形いけるかも。

結果は、はかなくも1-2の惜敗。


いろいろと言いたいことはある、ああだったらとか、こうだったらとか。

終わった物は仕方がない。

ただこの少年男子の国体予選に当たり思ったことは、ただ1つ。

少年男子U-16というカテゴリー、東北6県に於いてここを勝ち抜くために思ったことは、チームを選抜するに当たり山形県のベースとなるクラブチームもしくは、高校チームの力がもっと全国区なものでなければ勝ち抜けないだろう。

何が言いたいのかというと、山形は、モンテユース。宮城は、ベガルタユース。いわゆるJ1の下部組織のチームそれに対して
青森は、オール青森山田所属。岩手は、盛岡商業プラス他高校。秋田も秋田商業プラス他高校。福島はJFAアカデミープラス他高校。青森 福島に於いて今回のミニ国体選抜選手は、他県 関東及び関西の子らが選抜されていると予想される。
それは、青森なら青森山田にあこがれた子供たちが親元を離れ全国から青森山田というチームに集まってきているのだろう。青森山田の持つ魅力が他県の子供たちを引き寄せるのだと思う。山形に於いて100%県産で臨むことは、きれいごとの様に感じるし理想かもしれないがそうではないような気がする。
 他県の子供たちが参入することによるメンバー争いの激化、いわゆるチーム内の活性化スキルの向上。ハングリーな子供たちがもたらす影響は良くも悪くも大きなものとなるはず。

モンテでサッカーがやりたい。全国大会に行きたい。プロになりたい。と思う子供たちが集まってくるチームにならなければならないのではと思った。

今、長男達モンテユースU-16の子供らが何がやりたくてモンテにお世話になっているのか。将来何になりたいのか?よく問いかけてみたい。

このままの体質では、山形のアマチュアサッカーの向上は望めないのでは?

トップのモンテがあれだけ頑張っているのだから、下部の子供たちも自覚を持って取り組んでほしい。

そして山形県内の少年サッカーの子供たちがみんな目指すようなジュニアユース、ユース下部組織のチームになってほしい。

なぜならば、プロサッカー選手になるのに一番近いチームがモンテの下部チームだから。
ミニ国体





Posted by 米工房 at 15:12│Comments(0)
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